一人暮らしでWi-Fiは必要?おすすめの回線や選び方、契約の流れを解説

2024.09.02 公開

2024.09.02 更新

「一人暮らしでWi-Fiは必要なの?」
「一人暮らしでおすすめの回線や選び方を教えてほしい」
「Wi-Fiを契約する際の流れも知りたい」
この記事を読んでいる方の中には、上記のようなお悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。
主なWi-Fiの種類には、ポケット型Wi-Fi・ホームルーター・光回線があります。回線ごとに特徴やメリット・デメリットが異なるため、情報を把握しておくことが大切です。
この記事では、一人暮らしでのWi-Fiの必要性について解説していきます。
ほかにも、おすすめのWi-Fiや選び方、契約の流れについて触れていきます。
この記事を読むことで、各Wi-Fiの特徴を把握しつつ、より自分に適したWi-Fiを導入しやすくなるでしょう。ぜひ参考にしてください。

目次

そもそも一人暮らしでWi-Fiは必要?

この記事を読んでいる方の中には、「そもそも一人暮らしでWi-Fiは必要なの?」「ほかの人はどうしているの?」と疑問を抱く方もいるでしょう。 結論からお伝えすると、Wi-Fiが絶対に必要ということはありません。
軽くネットサーフィンする程度の使用であれば、Wi-Fiがなくても困ることはないでしょう。 ただし、日常的に動画を視聴したりオンラインゲームをプレイしたりする方は、Wi-Fiがあった方が快適に過ごせます。
どのようなインターネットの使い方をするのか、どのくらい使うかを踏まえて判断しましょう。

一人暮らしでWi-Fiを利用するメリット・デメリット

以下の表は、一人暮らしでWi-Fiを使用するメリット・デメリットをまとめたものです。
メリット デメリット
・スマホの利用料金を節約できる ・多くの端末をWi-Fi接続できる ・快適にインターネットを使える ・Wi-Fiの種類を把握して契約する事業者を選ぶ必要がある ・各Wi-Fiサービスの月額料金がかかる
自宅でWi-Fi接続すると、スマホのデータ通信量が少なくなります。
スマホのデータ通信量が減ることで、料金プランを下げることができるため、毎月のスマホの利用料金を節約しやすくなるでしょう。
ただし、各Wi-Fiサービスの月額料金はかかります。各Wi-Fiの月額料金や特典・割引サービスを踏まえた上で無駄な出費を減らすことが大切です。
Wi-Fiが使えるようになると、多くの端末を接続できるだけでなく、各端末で快適にインターネットを使えます。
Wi-Fiの種類ごとに特徴が異なるため、自分の使用スタイルに合わせて適したものを選びましょう。
Wi-Fiの種類や特徴に関しては後述しますので、ぜひ参考にしてください。

一人暮らしでWi-Fiの利用がおすすめな人

一人暮らしでWi-Fiが必要な人とは、以下のような特徴に当てはまる人です。
  • 動画を視聴する
  • オンラインゲームをプレイする
  • パソコン・タブレットを利用する
  • スマホのテザリングでは不安である
  • スマート家電(IoT家電)を利用する
自分にとってWi-Fiが必要かどうかわからない人は、チェックしてみましょう。ここからは、それぞれの特徴について解説します。

1. 動画を視聴する

動画視聴は、ネット検索やSNSと比較すると消費するデータ量は多くなります。日常的に動画を視聴する方は、Wi-Fiがあるとストレスを感じずに動画視聴を楽しめるでしょう。 以下の表は、画質・視聴時間に対して消費するデータ通信量の目安をまとめたものです。
画質 視聴時間
30分 1時間
360p 約158MB(約0.15GB) 約315MB(約0.3GB)
480p 約248MB(約0.24GB) 約495MB(約0.44GB)
720p 約563MB(約0.54GB) 約1,125MB(約1.1GB)
1080p 約1,125MB(約1.1GB) 約2,250MB(約2.2GB)
4K 約4,500MB(約4.4GB) 約9,000MB(約8.8GB)

出典:UQmobile|YouTubeの視聴で消費するデータ通信量はどれくらい?節約方法や確認方法も紹介

表をみると、画質がよくなるまたは視聴時間が長くなるにつれてデータ通信量が多くなることがわかります。たとえば、画質1080pにて1日1時間の動画視聴を30日間続けた場合、約67.5GB消費します。 動画をよく視聴する方であれば、Wi-Fiがあると通信制限がかかりにくくなるでしょう。 契約初月回線費0円|シングルねっと

2. オンラインゲームをプレイする

オンラインゲームを頻繁にプレイする方も、Wi-Fiがあったほうがより楽しみやすくなります。オンラインゲームのデータ消費量は、ネット検索・SNSと比較して比較的大きいためです。 デバイスごとのデータ消費量の目安は、以下の通りです。
デバイス データ消費量
PC 約0.2GB/時間
タブレット 約0.06GB/時間
スマホ 約0.06GB/時間

出典:OCNクイズ|テザリングに必要な通信量をデバイス・コンテンツ別に徹底解説

デバイスの中でも、PCでオンラインゲームをプレイすると多くのデータ容量を消費します。たとえば、1日1時間のプレイを30日間続けると、約6GB消費します。 オンラインゲームでは、通信の安定性も大切です。速い通信速度・安定した通信の観点からスマホのテザリングなどではなく、Wi-Fiの使用をおすすめします。

3. パソコンを頻繁に使用する

在宅ワークや日常的にパソコンを使用する方は、Wi-Fiが必要です。スマホのテザリングを使用してインターネットにつなぐこともできますが、快適さの観点からWi-Fiをおすすめします。 使用用途別に必要な回線速度の目安は、以下の通りです。
用途 必要な回線速度
音楽ストリーミング 200~500Kbps
ネット検索 1〜10Mbps
メール・LINE・SNS 1~3Mbps
スマホゲーム 1〜5Mbps
Web会議 2〜30Mbps
動画視聴(1080p/720p/480p) 2〜5Mbps
動画視聴(4K) 20~30Mbps
オンラインゲーム 30~100Mbps以上
表をみると、Web会議や動画視聴にて比較的大きめのデータ容量が消費されることがわかります。Wi-Fiを使用する場合、契約する回線の通信速度・データ容量が用途に適しているか確認することが大切です。 インターネット回線の選び方に関しては「一人暮らしで自分に合ったWi-Fiを選ぶポイント」で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

4. スマホのテザリングをしている

スマホのテザリング機能をWi-Fiの代わりにしている場合、Wi-Fiがあるとより快適にインターネットを使用できます。スマホのテザリングとは、パソコン・タブレットなどでインターネットを使用するために、スマホをWi-Fiルーターとして接続する方法のことです。 便利な機能ではありますが、スマホのバッテリー消耗が激しかったり通信速度が遅かったりするため、誰にでもおすすめというわけではありません。中でも、以下に該当する方はWi-Fiの使用をおすすめします。
  • スマホの通信制限が不安な方
  • スマホのバッテリー消耗を抑えたい方
  • Web会議・オンラインゲーム・動画などで長時間安定した通信を求める方
  • 複数の機器・端末を接続したい方

5. スマート家電(IoT家電)を使用する

スマート家電(スマホと連動できる家電)を導入する場合もWi-Fiが必要です専用アプリでスマホから家電を遠隔操作するためには、インターネット接続が必要なためです。 スマート家電は、遠隔で操作したり決めた時間帯に家電が動くようセットしたりできますが、テザリング機能には対応していません。操作するためには、Wi-Fiが必要です。  

一人暮らしで契約できる主なWi-Fiの種類

「一人暮らしで契約できるWi-Fiには何があるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。一人暮らしの方が契約できるWi-Fiには、ポケット型Wi-Fi・ホームルーター・光回線などがあります。 それぞれの違いは、以下の表の通りです。
項目 ポケット型Wi-Fi ホームルーター 光回線
特徴 小型で持ち運びしやすいWi-Fiサービス。モバイルWi-Fiとも呼ばれる。 自宅用のWi-Fiルーター。コンセントに挿して設定すればすぐにWi-Fi接続できる。 光ファイバーケーブルを用いてインターネット接続をおこなう接続方式。開通工事を伴う。
通信速度 光回線よりも遅い ※一部地域で5G通信に対応している 光回線よりも遅い ※一部地域で5G通信に対応している 有線接続なので通信速度が速い
データ容量の制限 業者ごとに異なる 業者ごとに異なる 実質無制限 ※利用環境や回線の混雑状況によっては制限がかかる可能性がある
自宅までの配線 無線 無線 有線
開通工事 不要 不要 必要
表をみると、それぞれのWi-Fiで特徴や接続の仕方が異なることがわかります。ここからは、各Wi-Fiの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

1. ポケット型Wi-Fi

ポケット型Wi-Fiは、モバイルWi-Fiやモバイルルーターと呼ばれることもあります。小型なので、持ち運んでのWi-Fi利用も可能です。
メリット デメリット
・開通工事を必要としない ・持ち運びできる ・設定が簡単である ・光回線に比べて通信速度が遅い ・事業者によって通信容量に制限がある
ポケット型Wi-Fiを持ち運ぶと、出先でWi-Fiを利用できます。カフェ・出張先・旅行先など、自宅以外でも場所に制限されません。 データ容量の制限はサービスごとに異なるため、情報を比較した上で選ぶことが大切です。

2. ホームルーター

ホームルーターは、自宅用のWi-Fiルーターのことです。モバイル回線を用いてインターネットに接続します。
メリット デメリット
・開通工事を必要としない ・受け取りから利用までが早い ・充電の必要がない ・引っ越し手続きも簡単である ・環境次第で通信が不安定になる ・光回線に比べて通信速度が遅い ・日常的な持ち運びには向いていない
ホームルーターは、コンセントに挿すだけでWi-Fiを利用できる環境が整います。事業者から端末・SIMカードが届き次第、すぐに設定できるため、開通工事も必要としません。 ただし、金属部品や水の近くを避けるなど置き場所に工夫が必要です。高低差や遮蔽物があると電波干渉を起こす可能性もあるため、端末が届くまでに置き場所を決めておくことが大切です。

3. 光回線

光回線は、光ファイバーケーブルを使って有線接続するインターネット回線です。局にある終端装置からネットを使う建物の終端装置まで有線接続されるため、ほかの回線よりも通信速度が速く安定しています。
メリット デメリット
・通信速度が速い ・回線が安定している ・開通時に工事が必要である ・持ち運んで利用できない ・エリアが限定されている場合がある
ほかの回線と違って光回線は有線接続なので、速い通信速度と安定した通信環境の両方を整えられます。ただし、持ち運んで利用できないため、Wi-Fiの使用場所は自宅内に限られるのがデメリットです。 外出先でWi-Fiを使用する必要がない方向けといえるでしょう。  

一人暮らしにおすすめのポケット型Wi-Fi5選

一人暮らしにおすすめのポケット型Wi-Fiは、主に以下の5つです。
  • THE WiFi
  • 楽天モバイル(Pocket WiFi)
  • GMOとくとくBB WiMAX
  • どこよりもWiFi
  • AiR WiFi
ここからは、それぞれのポケット型Wi-Fiの特徴やデータ通信量をご紹介します。

1. THE WiFi

THE WiFi

(出典:THE WiFi

特徴 スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社が提供するポケット型Wi-Fiサービス。 100GBのデータ容量が設けられている
提供エリア NTTドコモ・au・ソフトバンクのLTEエリアで利用可能
プラン例(THE WiFi 100GBプラン)
月額料金(税込) 3,828円
契約事務手数料(税込) 3,300円
データ通信容量 100GB
公式サイト https://thewifi.co.jp/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

2. 楽天モバイル(Pocket WiFi)

特徴 楽天モバイル株式会社が提供するポケット型Wi-Fiサービス。 データ容量無制限で利用できる
提供エリア 全国
プラン例(Rakuten 最強プラン)
月額料金(税込) ・3,168円
※3GBまでしか使わなければ968円
※別途端末料金が必要(料金はキャンペーン適用の有無、分割回数などにより異なる)
契約事務手数料(税込) 0円
データ通信容量 無制限
公式サイト https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/saikyo-plan/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

3. GMOとくとくBB WiMAX

特徴 GMOインターネットグループ株式会社の「とくとくBB」と、UQ WiMAXのコラボによるポケット型Wi-Fiサービス。 データ容量無制限で利用できる
提供エリア 全国 ※5G対応エリアは一部地域に限定される
プラン例(ポケット型Wi-Fiタイプ)
月額料金(税込) ・端末発送月:1,375円~+端末代金770円
・1カ月目以降:4,807円~+端末代金770円
契約事務手数料(税込) 3,300円
データ通信容量 無制限 ※プラスエリアモード利用時は30GB/月

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

4. どこよりもWiFi

どこよりもWiFi

(出典:どこよりもWiFi

特徴 株式会社Wizが提供するポケット型Wi-Fiサービス。 docomoの通信エリアで利用できる。 データ容量に上限があるが、高めに設定されている
提供エリア docomoの利用可能エリア
プラン例(どこよりもWiFi(100GBプラン))
月額料金(税込) ・1~36カ月目:3,058円
※端末代金550円含む(割賦回数により異なる)
・37カ月目以降:2,508円
契約事務手数料(税込) 3,300円
データ通信容量 100GB
公式サイト https://wifi.dokoyorimo.com/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

 

5. AiR WiFi

AiR-Wi Fi

(出典:AiR WiFi

特徴 株式会社FREEDiVEが提供するポケット型Wi-Fiサービス。 らくらくプランの場合、20GBと100GBのデータ通信容量から自分に適したものを選べる
提供エリア 全国
プラン例(らくらくプラン)
月額料金(税込) 3,245円
契約事務手数料(税込) 3,300円
データ通信容量 20GBまたは100GB(プランにより異なる)
公式サイト https://wifi-airwifi.com/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

 

一人暮らしにおすすめのホームルーター5選

一人暮らしの方におすすめのホームルーターは、主に以下の5つです。
  • CDエナジー|シングルねっと
  • docomo|ドコモhome5G
  • ソフトバンクAir|Airターミナル5
  • GMOとくとくBB|WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13
  • DTI|Speed WiFi HOME 5G L12
それぞれのホームルーターの特徴やデータ通信容量をご紹介します。  

1. シングルねっと

シングルねっと
特徴 中部電力ミライズと大阪ガスの共同出資で設立された新電力会社CDエナジーが提供するWi-Fiサービス。 通信制限がかかっても2Mbpsで動画を見られるレベルに設定している
提供エリア docomoエリアに対応
※対応エリアの詳細はドコモのホームページでご確認いただけます
プラン例(シングルねっと)
月額料金(税込) ・契約初月:429円(端末費用のみ、回線費用なし)
・2~36カ月目:3,696円(回線費用+端末費用)
・37カ月目以降:3,267円(回線費用のみ、端末費用なし)
契約事務手数料(税込) 0円
データ通信容量 無制限
公式サイト https://www.single-net.jp/

※料金は2024年6月時点のものです

 

2. docomo|ドコモhome5G

ドコモhome5G

(出典:ドコモhome5G公式サイト

特徴 NTTドコモが提供するホームルーターサービス。 一部のエリアにて5G通信にも対応している。 データ通信容量無制限で利用できる
提供エリア 5Gと4G(LTE)の電波が届く範囲
※5G通信エリアは限定されている
プラン例(home5Gプラン)
月額料金(税込) 4,950円
契約事務手数料(税込) 3,850円
※ドコモオンラインショップで購入の場合は手数料不要
データ通信容量 無制限
公式サイト ​​https://www.docomo.ne.jp/home_5g/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

 

3. ソフトバンクAir|Airターミナル5

特徴 ソフトバンク株式会社が提供するホームルーターサービス。 一部のエリアにて5G通信にも対応している。 データ通信容量無制限で利用できる
提供エリア 全国 ※5G通信エリアは限定されている
プラン例(SoftBank Air)
月額料金(税込) ・初月:6,270円
※契約事務手数料含む
・2カ月目以降:2,970円
・25カ月目以降:5,368円
契約事務手数料(税込) 3,300円
データ通信容量 無制限
公式サイト https://www.softbank.jp/internet/air/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

 

4. GMOとくとくBB|WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L13

特徴 GMOインターネットグループ株式会社の「とくとくBB」とUQ WiMAXのコラボによるホームルーターサービス。 基本的にデータ通信容量無制限だが、プラスエリアモードの利用時は別途料金がかかる
提供エリア 全国 ※5G対応エリアは一部地域に限定される
プラン例(ホームルータータイプ)
月額料金(税込) ・端末発送月:1,375円~+端末代金770円
・1カ月目以降:4,807円~+端末代金770円
契約事務手数料(税込) 3,300円
データ通信容量 無制限
※プラスエリアモード利用時は30GB/月

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

 

5. DTI|Speed WiFi HOME 5G L13

特徴 株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が提供するホームルーターサービス。基本的にデータ通信容量無制限だが、プラスエリアモードの利用時は別途料金がかかる
提供エリア 全国 ※5G対応エリアは一部地域に限定される
プラン例(ギガ放題プラスS)
月額料金(税込) ・1~13カ月目:3,410円
・14~37カ月目:3,960円
・38カ月目以降:4,730円
※別途、機器料金が必要
契約事務手数料(税込) 3,300円
データ通信容量 無制限
※プラスエリアモード利用時は30GB/月
公式サイト https://dream.jp/mb/wm/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

 

一人暮らしにおすすめの光回線5選

一人暮らしの方におすすめの光回線は、主に以下の5つです。
  • ドコモ光
  • auひかり
  • ソフトバンク光
  • GMO光アクセス
  • NURO光
ここからは、それぞれの光回線の特徴やデータ通信容量をご紹介します。

1. ドコモ光

ドコモ光

(出典:ドコモ光公式サイト

特徴 NTTドコモが提供する光回線サービス。 一部地域限定で、10ギガプランも提供している
提供エリア 全国
※10ギガプランは一部地域に限定される
プラン例(ドコモ光 1ギガ(2年))
料金(税込) マンション 1ギガタイプA 4,400円
1ギガタイプB 4,620円
1ギガ単独タイプ 4,180円
戸建て 1ギガタイプA 5,720円
1ギガタイプB 5,940円
1ギガ単独タイプ 5,500円
ドコモ光ミニ 2,970~6,270円
契約事務手数料(税込) 3,300円
開通工事費用(税込) 22,000円
公式サイト https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

 

2. auひかり

auひかり

(出典:auひかり公式サイト

特徴 KDDI株式会社が提供する光回線サービス。 5ギガ・10ギガプランも提供している。 提供エリアは一部地域を除く全国に対応している。
提供エリア 全国(大阪府、京都府、和歌山県、奈良県、滋賀県、兵庫県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県、沖縄県を除く) ※5ギガ・10ギガプランは一部地域に限定される
プラン例(auひかり ホーム1ギガ(2年))
月額料金(税込) ネットのみ 5,720円
ネット+電話 6,270円
ネット+テレビ 6,270円
ネット+電話+テレビ 6,820円
新規登録料(税込) 3,300円
開通工事費用(税込) 41,250円
公式サイト https://www.au.com/internet/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

3. ソフトバンク光

特徴 ソフトバンク株式会社が提供する光回線サービス。 1ギガタイプ以外にも10ギガプランを提供している。 一部地域限定で、10ギガプランも提供している
提供エリア 全国 ※10ギガプランは一部地域に限定される
プラン例(ソフトバンク光 1ギガタイプ(2年))
月額料金(税込) マンション 4,180円
戸建て 5,720円
契約事務手数料(税込) 3,300円
開通工事費用(税込) 4,620円または31,680円
公式サイト https://www.softbank.jp/internet/sbhikari/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

4. GMO光アクセス

特徴 GMOインターネットグループ株式会社の「とくとくBB」とフレッツ光回線のコラボサービス。 離島を除く全国にサービスを提供している
提供エリア 全国 ※一部を除く
プラン例(とくとくBB光)
月額料金(税込) マンション 4,290円
戸建て 5,390円
契約事務手数料(税込) 3,300円
開通工事費用(税込) 3,300~26,400円 ※工事実施日や工事内容によっては追加費用がかかる場合もある

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

5. NURO光

NURO光

(出典:NURO光公式サイト

特徴 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する光回線サービス。 提供エリアが限定されている
提供エリア(2ギガプラン) 北海道、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県
プラン例(2ギガプラン)
月額料金(税込) 5,200円
契約事務手数料(税込) 3,300円
開通工事費用(税込) 44,000円
公式サイト https://www.nuro.jp/hikari/

※2024年6月 当社調べ。実際の料金にはオプションなど加減算される場合あり

 

一人暮らしで自分に合ったWi-Fiを選ぶポイント

一人暮らしの方が自分に合ったWi-Fiを選ぶ場合、どのようにすればよいのでしょうか。Wi-Fiを選ぶポイントは、以下の通りです。
  • 通信速度・回線の安定性を確認する
  • データ容量を確認する
  • 開通工事の有無を確認する
  • 持ち運びの有無を確認する
  • 月額料金(実質月額料金)を確認する
それぞれのポイントについて詳しく解説します。

ポイント1. 通信速度・回線の安定性を確認する

Wi-Fiを選ぶときは、通信速度・回線の安定性を確認してみましょう。ネット検索や動画視聴など、用途に対して通信速度が遅かったり通信が安定していなかったりすると、快適にインターネットを使用できないためです。 たとえば、オンラインゲームを頻繁にプレイする方で安定した通信と速い通信速度の両方を求めている場合、光回線がおすすめです。ポケット型Wi-Fiを使うと、メリットである持ち運びやすさを活かせず通信速度の遅さのみを感じやすくなるため、不便さにつながることも考えられます。 冒頭でもお伝えした通り、使用用途ごとに必要な回線速度は異なります。自分が想定するインターネットの使い方に適した通信速度のインターネット回線を使用しましょう。

ポイント2. データ容量を確認する

データ容量(通信容量)に制限があると、快適にインターネットを使えなくなる可能性があります。データ容量の上限を超えることで通信速度が遅くなり、動画視聴や音楽や漫画のストリーミング、SNSなどを使いづらくなるためです。 データ容量の上限の有無は、Wi-Fiの種類や事業者ごとに異なります。月額料金や提供エリアとあわせて、データ容量に上限がないかも確認しておきましょう。

ポイント3. 開通工事の有無を確認する

光回線は開通工事の必要があり、申し込んでから利用するまで最低でも1カ月程度、長ければ3~6カ月かかる場合があります。ポケット型Wi-Fi・ホームルーターは工事不要ですが、光回線は開通工事を伴うためご注意ください。 開通工事がどのくらいかかるかは、各光回線サービスで異なります。工事事業者のスケジュール・契約時期・物件によっても期間が変動するため、Wi-Fiを使えるまでどのくらいかかるかチェックしておきましょう。 ただし、ポケット型Wi-Fi・ホームルーターは、端末の購入・レンタルが必要です。端末費用やレンタル費用も事業者ごとに異なるため、あわせて確認してみましょう。 Wi-Fiサービスを選ぶ際は、使用開始したい時期を踏まえて開通工事の有無を確認しましょう。

ポイント4. 持ち運びの有無を確認する

外出先でもWi-Fiを使いたい場合、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。カフェ・出張先・旅行先など、場所を選ばずにパソコン・タブレットを使用できます。 インターネットの使用スタイルごとにおすすめのWi-Fiを知りたい方は、以下の表を参考にしてみてください。
使用スタイル おすすめのWi-Fi
外出時も持ち運んでWi-Fiを利用したい ポケット型Wi-Fi
オンラインゲームを頻繁にプレイする 光回線
通信速度よりも月額料金にこだわりたい ホームルーター・ポケット型Wi-Fi
自分に適したWi-Fiを選んで、毎日のインターネットライフを快適にしましょう。

ポイント5. 月額料金(実質月額料金)を確認する

月額料金の比較も、自分に合ったWi-Fiを選ぶ上で外せないポイントです。特に、実質月額料金(初期費用と月額料金の総額から割引額を引いた1カ月あたりの料金)をチェックしておきましょう。 Wi-Fiサービスの多くは、新規入会者に対して以下の特典・割引を用意しています。
  • キャッシュバック
  • スマホとのセット割引
  • 工事費用の実質無料化
ただし、中には期間限定で提供されているものもあります。 事前に割引が適用されることが多い契約初月や初年度だけでなく、割引期間終了後の月額料金を確認・比較しておくとよいでしょう。また、複数年使う場合には、トータルの金額が高くなる場合もあるので注意しましょう。  

一人暮らしでWi-Fiを選ぶ際の注意点

一人暮らしの方がWi-Fiを選ぶ際、以下の点に注意が必要です。
  • 端末の購入・レンタルが必要な場合がある
  • 使用用途に合っていないと不便に感じることがある
  • 解約時に解約金が生じる可能性がある
注意点を把握しておけば、Wi-Fi選びで失敗するリスクを減らせます。ここからは、それぞれの注意点について詳しく解説します。

注意点1. 端末の購入・レンタルが必要な場合がある

ポケット型Wi-Fi・ホームルーターの場合、端末の購入・レンタルが必要です。購入費用・レンタル費用を含めた月額料金を確認しておきましょう。 たとえば、月額料金や契約事務手数料しか確認できていないと、「端末の購入に費用がかかって思わぬ出費につながった…」といった事態につながります。端末に関する費用を含めた実質月額料金の確認が大切です。

注意点2. 使用用途に合っていないと不便に感じることがある

自分の使用用途に合っていないWi-Fiを選ぶと、満足できない可能性があります。Wi-Fiごとにメリットが異なるため、自分の用途に合わせて選ぶ必要があるためです。 たとえば、外出先や旅行先でWi-Fiを使いたい方が光回線を選んでも、持ち運んで利用できません。光回線最大の魅力である通信速度の速さ・回線の安定性を活かせず、「ポケット型Wi-Fiにすればよかった…」と後悔につながるでしょう。 どのようなスタイルでインターネットを使用するのか決めて、用途に合ったWi-Fiを選んで契約してみてください。

注意点3. 解約時に解約金が生じる可能性がある

Wi-Fiサービスによっては、解約時に解約金がかかることもあります。解約金の有無や条件(契約期間など)は、契約前に確認しておきましょう。 解約金の有無や金額は、Wi-Fi回線サービスごとに異なります。解約金が無料になるタイミングを設けていることもあるため、あわせてチェックしてみてください。  

一人暮らしでWi-Fiを契約するまでの流れ

一人暮らしでWi-Fiを契約する場合、各Wi-Fiごとの手順で契約を進める必要があります。ここからは、各Wi-Fiを契約するまでの流れを解説します。

ポケット型Wi-Fiを利用するまでの手順

ポケット型Wi-Fiを利用するまでの主な手順は、以下の通りです。
  1. 申し込みする
  2. 端末を受け取る
  3. 設定をする
それぞれの内容について詳しく解説します。

1. 申し込みする

まずは、契約するポケット型Wi-Fiを決めて申し込みましょう。各ポケット型Wi-Fiサービスの公式サイトを確認した上で申し込みを進めてください。

2. 端末を受け取る

申し込み後、登録した住所宛にポケット型Wi-Fiの端末が届きます。端末が届いたら、利用までの設定に移りましょう(SIMカードをご自身で差し込む場合もあります)。

3. 設定をする

設定はポケット型Wi-Fiの説明書の指示に従ってください。設定完了後に利用端末とWi-Fiを接続することでインターネットが利用できるようになります。

ホームルーターを利用するまでの手順

ホームルーターを利用するまでの大まかな手順は、以下の通りです。
  1. 申し込みする
  2. 端末にSIMカードを差し込む
  3. 設定をする
それぞれの内容について詳しく解説します。

1. 申し込みする

まずは、契約するホームルーターサービスを決めて申し込みましょう。各ホームルーターサービスの公式サイトを確認した上で申し込みを進めてください。

2. 端末にSIMカードを差し込む

申し込み後、登録した住所宛にホームルーターとSIMカードが送られてきます。ホームルーターが届いたら、端末にSIMカードを差し込みましょう。

3. 設定をする

SIMカードを差し込んだら、利用する端末の設定をおこなってください。ネットワーク名・パスワードを入力後、インターネットが利用できたら設定は完了です。 契約初月回線費0円|シングルねっと

光回線を利用するまでの手順

光回線を利用するまでの大まかな手順は、以下の通りです。
  1. 申し込みする
  2. 事前準備を進める
  3. 工事に立ち会う
それぞれの内容について詳しく解説します。

1. 申し込みする

まずは、プロバイダとの契約方法を確認しましょう。プロバイダとは、光回線を自宅のインターネットにつなげる事業者のことを指します。 プロバイダとの契約方法は、主に以下の2つです。
  • 光回線とプロバイダをそれぞれ申し込む
  • 光回線とプロバイダをまとめて契約する
すでに光回線が導入されている集合住宅の場合、プロバイダとの契約のみでよいこともあります。また、事業者によっては、プロバイダと光回線をセットにしていることもあります。 検討している光回線の公式サイトなどから情報を確認してみるとよいでしょう。

2. 事前準備をすすめる

申し込み後、開通工事に向けて準備しましょう。備える内容は以下の通りです。
  • 電源コンセントまたは電源タップの用意
  • パソコン・Wi-Fiルーターの設置場所を決める
事前に準備しておくと、開通工事後に「こうしておけばよかった…」と後悔する可能性を減らせます。余裕を持って開通工事に備えてください。

3. 工事に立ち会う

開通工事日に作業スタッフが訪問した際、立ち会いが必要です。開通工事は1時間程度で完了します。 開通工事完了後、端末をWi-Fiに接続したり有線で接続したりすると、インターネットを利用できます。

一人暮らし向けのWi-Fiならシングルねっとがおすすめ

この記事では、一人暮らしの方向けのWi-Fiについてご紹介しました。各WI-Fiのサービスで月額料金や提供エリア、データ容量が異なるため、Wi-Fiの種類ごとに事業者を比較した上で自分に合ったものを選ぶことが大切です。 CDエナジーでは、一人暮らしをしている方に向けてシングルねっとを提供しています。シングルねっとは、工事費用や解約金が不要かつデータ容量無制限で利用できるWi-Fiサービスです。 安いWi-Fiを契約したいと考えている方は、ぜひシングルねっとの利用をご検討ください。 契約初月回線費0円|シングルねっと
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シングルねっとWi-Fiお役立ちガイドでは、快適なWi-Fi環境を構築するためのヒントやトラブルシューティングの方法を分かりやすく解説!
快適で安全なインターネットライフをサポートするためにぜひご覧ください。

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わたしに“ちょうどいい”
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2,970円(税抜) 税込3,267円

別途端末費用 月額429円(税込)が必要です

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CDエナジーの強み

CDエナジーダイレクトは、中部電力と大阪ガスの経営資源を融合することで、
従来の電力会社、ガス会社とは違う新しいビジネスモデルを構築し、お客さまの暮らしやビジネスに役立つ新たな価値を創出。
お客さまのご期待を超えることを目指しています。

中部エリアでの電力事業で培った
経験とノウハウを首都圏で展開

創業
1951年
年間売上高
3兆9,866億円
販売電力量
1,130億kWh

関西エリアの都市ガス事業で培った
経験とノウハウを首都圏で展開

創業
1897年
年間売上高
2兆2,751億円
ガス販売量
6,845百万㎥

お客様から多く寄せられるご質問をまとめています。

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